2004年12月4日〜5日
伊豆市(旧修善寺町)まほらまワイルドキャンプ場

 まほらまワイルドキャンプ場に建設していた丸太小屋が3年1ヶ月の期間をかけてやっと完成した。

 12月4日はやり残した若干の工作と室内の掃除を行った後カーペットを敷き作業で全ての作業を終了した。

 作業に携わった者達で完成パーティをやろうと言うことになっており、それに先立ち使用する丸太を伐採した山に全員で行き、一番最初に切り倒した杉の切り株に塩、赤飯、酒を献げ無事完成を感謝した。

 綺麗に色づく周囲の山々を眺め、作業開始当時はゆっくりと変わりゆく姿を見る余裕もなかったことを思い出した。
 朝から今にも降り出しそうな空模様であったが、建設時に出た端材や短い丸太の焚き火を囲み思い出や反省を皆で語り合った。


 夜は室内でほうとうやおでん、焼きエビを肴に近くの放任竹林から頂いた竹筒でカッポ酒を楽しんだ。10月に丸太小屋のすぐ横でガマズミが真っ赤な実を付けていたが、仲間の一人がそれを採取し自宅で「ガマズミ酒」を漬けていたものを持参し、ロゼのような美しい色と少しの渋みを持つ味も楽しんだ。

 22時には就寝したが、深夜〜明け方にかけ丸太小屋が揺れ、キャンピングカー内いた者は転覆の恐怖を感じるほどの猛烈な暴風雨が吹き荒れた。
 殆ど眠れぬ夜が明けたとき小屋から30mくらい離れた直径60cm程の樹木がぽっきりと折れ、隣接するバーベキューハウスの一部を破壊しているのを目撃し、皆が駐車していた反対方向であったのに胸をなで下ろした。

 猛スピードで流れる雲にひとしきり感心し、やがて広がった青空の下で歓談したり昼食の時間まで小屋周辺で過ごし、皆それぞれに長かった作業期間を思い出していた。


 帰路早霧湖畔の道には6600Vの電線に折れた太い枝が引っかかり、道路に覆い被さっていた。ノーマルルーフのワンボックスならまでなら通過できるが、キャンピングカーは不可能な状態。へたに枝をいじって電線を切断したり、枝から感電するのはかなわないと路肩に倒れていた杉をチェーンソーで切りきざみ移動しなんとか通過できる巾を確保し無事通過することが出来た。