近年度々話題になる広告に関する闇。
不正なネット広告や、芸能人の写真などを勝手に使った「フェイク広告」、SNSで商品宣伝をするインフルエンサーたちがフォロワーを購入して(影響力)を偽装していたり、
ネット通販の商品レビューの不正操作や、「満足度1位」などをうたう「No.1広告」が恣意的なデータ操作で作り出されている実態などが明らかになり、今やネット広告どころか企業自体への信頼が益々失われています。
実際、株式会社オリゾが2023年に行なった調査によると、SNS世代(18歳から36歳)の世代の74.6%が、広告を出稿するブランドに対して、「好感度が下がった」と回答するなど、
たとえ広告を出しても新規顧客を獲得したり、業績を上げ続けていくことが難しい時代となっています。
ですが実は1つ、最も簡単に企業の信頼度を獲得し、業績を上げる方法があります。
それは、「社長と役員の顔写真」をホームページに載せることです。
「社長と役員の顔写真」を載せるだけで株価1.5倍!?
投信会社のレオス・キャピタルワークス株式会社が調査した結果によると、時価総額上位200社についてリーマンショック後、最も会社の平均株価推移が上がった企業には、企業理念や社長あいさつだけではなく、社長写真と、役員写真が掲載されていたということなのです。
それも、掲載していない企業と比べて、1.5倍以上も高かったということでした。
実際、「世界一の投資銀行」と呼ばれるゴールドマン・サックスのホームページには、このようにトップの顔写真が掲載されています。
(ゴールドマンサックスHPより引用)
「社長と役員の顔写真」があれば、なぜ業績が上がるのか?
その答えは、「企業に対しての信頼」の違いです。
今や広告を出しても企業に対して信頼度が欠けているため、たとえ広告を出しても、新規顧客を獲得したり、業績を上げ続けていくことが難しい時代。
さらにゴールドマンサックスが扱っている商材は、目に見えないもののため、「どんな人たちがいる企業なのか?」ということが業績を上げるために必要不可欠なものとなっています。
例えば、ジャパネットやアパホテル、すしざんまいやソフトバンク、AppleやZOZO TOWNという名前を聞くだけで、私たちは経営者の顔が真っ先に思い浮かびます。
商品やサービスの差別化が難しい時代、1億、2億ではなく、10億、100億企業を目指していくのであれば、企業への信頼が最も重要な要素となり、そのためには社長ブランディングが必要不可欠となります。
そこで必要になるのが、広報戦略です。
企業の信頼生み出す広報活動
広報活動では例えば、メディアに取り上げてもらうためのプレスリリースの作成・発信や、SNSの運用や、認知度を上げるためのイベントの企画や実施していきますが、社長自身のブランディングも広報活動の一つ。
このような広報活動を行うことで、「この会社は信頼できる」と思ってもらえ、例え新商品や新サービスを考え続けたり、常に新しい営業先や販路を見つけなくとも、売上や集客などの結果に繋げ業績を上げていくことができます。
とはいえ、ただ単に広報活動を行えばいいわけではありませんし、企業のステージごと、業種や業界ごとに最適な広報活動が存在します。
そんな企業のステージや業種、業界ごとの広報活動の事例を交えて、メディアで話題になり、売上などの結果に繋がる広報戦略について、8月22日(木)お伝えするオンラインセミナーを開催します。
募集は明日21日(水)までの3日間限定となりますので、広告などに頼らずに業績を上げていきたいとお考えの経営者の方がいらっしゃいましたら、以下よりお申し込みください。
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