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10億事業構築を目指す社長のための
深井 宣光の価値づくりマーケティングレター
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突然ですが、、、会社の存在、薄れていませんか?
こんにちは 深井です。
ふと買い物や夜の街に出てみると、店先にはカボチャのランタンがぼんやりと浮かび上がり、家族連れやカップル、子どもたちが楽しそうにみている賑やかな声が響く。
そんな賑わいの中で、もしかしたら、、、
あなたの会社の存在は、見込み客にとって忘れられていないでしょうか?
◆今日のポイント
カボチャは、「ただのカボチャ」から温かなスープなどの食事に使えることを認知されていることで、「食材」として購入され、食の幸せという価値を提供しています。
そして、ハロウィンでは「ジャックオーランタン」として認知されることで、子どもたちの心をワクワクさせてくれるアイテムとして購入されていきます。
私たちの会社の商品も、ただ並べているだけでは売れず。
その商品は一体見込み客にとってなんの価値があるのか? せっかく一度は認知させられても、別のことに気を取られて忘れられてしまえば、全て終わり。
つまり、
お客様に忘れられないように、存在感を与え続けるることが重要です。
では、どうすればその「存在感」を与え続けられるのか、今回はデジタルという「魔法の杖」の使い方(初歩)を武器として伝授いたします!
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◆デジタル=「魔法の杖」?どう使う?
ここでいう「デジタル」とはデジタルマーケティングのこと。ですが、そもそも「マーケティング」と聞くと、「よくわからない…」と身構えてしまうかもしれません。
ですが、例えば、自社サイトに一度来てくれた直接連絡先も知らないお客様に、もう一度こちらからアプローチしたりすることは、今や驚くほど手軽に始められるようになっています。そして、そんなことをしなくても、簡単にこの後すぐにできる方法もあります。
ですが、、、、
中小企業でマーケティングを本来の価値で使いこなせている企業はままだ皆無。競合も実は、デジタルマーケティングを使いきれていない会社が大多数。だからこそ今、あなたの会社が始めるだけで「魔法の杖」になるんです。
◆ハロウィンが過ぎれば「ハイ、サヨナラ…」
「ハロウィン限定」のようなイベントや特別販売も、そのひとときが終われば、しばらくは存在はあるものの、1ヶ月もすれば忘れ去られ、ディズニーランドで買ってきたジャックオーランタンのポップコーン入れすらも、家の勝手口へと移動します。(我が家の実話、、、)
せっかくの時間とコストをかけて作った注目を、たったのひとときで終わらせるのはもったいないですよね。
そこで、イベントなどで注目を集めたあとは、せっかくなら、次の流れを生み出し、「存在感」を継続的にお客様に与え続けて、ビジネスチャンスにしていきましょう。
◆既存顧客に特別オファーをお届け
「ありがとう」の気持ちを込め、来場の御礼、顧客の購入日記念のクーポンや限定キャンペーンを送れば、お客様にも忘れられない“特別感”を感じてもらえます。ただし、、、重要なことが、、、
<ポイント>
まずは、専門知識不要。メールという古くからあるのに、マーケティングに活用しきれている企業のほとんどいないデジタルを活用し切りましょう。なんだ、メールかとバカにしてはいけません。
誕生日記念は、美容院などではよくありますが、その他のビジネスでは顧客の誕生日までわからないことも多いでしょう。
そんな時に「顧客の購入日記念」は結構使えますよ。メールならコストも掛かりません。
そして、ここで最も重要なのは、全部の顧客に同じメールを送らないこと!!
「うちはメールくらい送ってるよ。」と思っていても、一斉メールなら、それは私たちが顧客に送るべきマーケティングメールではなく、単なるメールです。
ですが、せっかく送っているそのメールにマーケティングを使うだけで結果は変えられます。
あなたが顧客リストを持っているならば、そのお客さまは多くの場合、いくつかの属性に分けられるはずです。
年代、性別、
役職、地域、
年収、
リピート購入率、
購入単価、、、、などなど。
マーケティングを活用して、それらの属性別の顧客の、欲求、心理に訴求できる、メールを送りましょう!
◆デジタル広告で継続的にアプローチ
デジタル広告なら、あなたの会社のサイトを訪れてくれた人に絞って、広告を表示したり、彼らと同じ属性の人たちにアプローチすることもできます。
<ポイント>
セールス目的のみの広告はNO。顧客との関係性構築の入り口として活用することが重要です。 いつも同じ会社の売り込み広告が表示されたら、忘れられないかもしれませんけど、嫌いになりますよね?
どんな広告なら、不快感なく、クリックして見ずにはいられず、売り込みにならないのか?これをデジタルマーケティングで設計するだけで、広告は待ち望まれるようにすらなります。
なぜなら、見込み客や既存顧客にとって、あなたの会社の提供してくれる価値は、自分たちの悩みや課題を解決してくれるものだと「存在」が深まっていくからです。
◆デジタルを使って数字とデータで把握する
お客さんがあなたのサイトに、何人きて、何を、どこで見て、サイトのどのページを、どの順番で読んで、どのページにどれくらいの時間いて、購入に至ったのか?見るのに使っていたデバイスはPCなのか、スマホなのか?
これらは全て、数字とデータで手に取るようにリアルタイムで把握できます。
正確に把握することができれば、根拠のない無駄な打ち手にお金を捨てることもなくなります。 そして、見込み客や既存顧客の方達が、何を求め、何に興味がないのか?もわかるようになるので、適切なメッセージで、購買までの勝ちパターンを構築することもできるようになります。
◆まとめ:「デジタルという魔法で、存在感を放つ」
今日はあくまで、極めてごく一部の初歩の解説のみですが、デジタルマーケティングは、「継続的な存在感」を作ることができる魔法の杖です。
見込み客や、顧客から忘れられてゴースト化しないために、今こそこのデジタルマーケティングという魔法の杖を存分に使っていきましょう。
今後のレターでは、「先行キャンペーン」や「リピーター獲得」も、武器としてお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!
-マーケティングを事業成長の武器に
深井
投稿者プロフィール
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価値づくり日本
価値づくり成長戦略プロデューサー
(株)バリューイノベーションジャパン
新価値創造事業 CCO
一般社団法人SDGs支援機構 事務局長/経済産業省関東経済産業局のベンチャー支援事業サポーター/東京都スタートアップ支援事業「NexsTokyo」メンター/JーStuartup WESTサポーター等を務める。
社会課題をビジネスで解決する仕組みと成功法則の調査・研究者。各種メディア、企業でのSDGs/サステナブル企画の、企画・監修のほか、講演、執筆、社会課題解決型のスタートアップのメンタリングなど多岐に渡って活動。NHK WORLD JAPAN「未来計画Q」公式サポーティングパートナー、フジテレビ「チャギントンSDGs」シリーズの他、日本テレビ「ZIP!」、テレビ東京「秒でNEWS180」「美しき捨て方」等、各局のTV番組等を監修及び出演。Googleが世界規模で推進する「Humans of YouTube」にて、社会的・文化的・経済的に有意義な影響を与えた日本を代表する100人の一人に選出。著書に「小学生からのSDGs」(KADOKAWA)。「SDGsビジネスモデル図鑑・社会課題はビジネスチャンス」(KADOKAWA)がある
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