「関西人の見抜き方は簡単だ。「関西電気保安協会」と「ホテルニューアワジ」を読んで貰えば一発だ。」

これは2020年ごろにX(旧ツイッター)でバズった関西人の見分け方選手権で投稿された一文です。

なぜこの「関西電気保安協会」と「ホテルニューアワジ」で関西人かどうかが見分けられるのか。

その理由は単純で、「関西電気保安協会」は1976年から、「ホテルニューアワジ」は1985年からずっとテレビCMで、特徴的なCMを流しているため、関西人の多くは上記の2つの単語を、特徴的なリズムで読んでしまうから。

なぜ今日この話をお伝えしたのか。それは、認知度がいかに重要かということをお伝えしたかったからです。

認知が取れているかどうかで、売れるかが決まる。

株式会社マーケティングアプリケーションズ社が2022年に調査したデータによると、企業の55%が第一想起した商品・サービスを導入しているそうです。

第一想起とは、最初に思い浮かべるブランドのこと。 例えば、黄色い果物と聞かれたり、ビールといえばと聞かれた時に、思い浮かぶブランドのこと。

BtoBの商品・サービスを販売する際、多くの企業がネットで情報収集し、複数社に見積もりを出してもらったり、価格や機能の一覧表を作って合理的に選定すると一般的に思われがちですが、

実は、「元々知っている企業に問い合わせ、良さそうだったからそのまま導入する」というケースの方が多いということなんです。

さらに問い合わせ段階でも、元々認知していた商品に問い合わせる確率は48%と、知られているかどうかで、BtoB商品が売れるかどうかが大きく変わるという調査結果でした。

ではどうすれば自社の商品、サービスを、もっと知ってもらうことができるのか。その答えの1つが、動画ブランディングです。

動画ブランディングで知名度を一気に拡大

「関西電気保安協会」と「ホテルニューアワジ」は、1980年前後から長年、テレビでCMを流し続けたことで、関西人なら誰もが知っている状態を築きあげました。

そして今、SNSやYoutubeなどが登場したことで、莫大な広告予算でテレビCMを流さなくとも、消費者に覚えてもらう。知ってもらうための動画ブランディングが可能となりました。

さらに追い風となっているのが、消費者が動画と接している時間が、10年前とは比較にならないほど多くなっているため、動画を出せばみてもらえる可能性も高くなっています。

実際、ロッテGhanaでは売上100億を達成。板チョコのシェアNo. 1に導いた曽我さんも、動画ブランディングを行うことで、ただの温泉宿をGoogle検索1位にし、予約が取れない宿に成長させたり、ただの古い街並みを時代が感じられる場所として見せることで、観光客を急増させることに成功されてきました。

自社でも動画を使ったブランディングが出来ないかを、ぜひ一度考えてみてください。

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︎曽我 将とは?

株式会社ススム
代表取締役

ブランディング・プロデューサー

SUBARU・LOTTE
SUNTORY・NTT
Yahoo! JAPAN・Orico
ドミノ・ピザ・ロート製薬
バンダイナムコ・CAPCOM
FROM SOFTWARE
白泉社・講談社・なとり
はごろもフーズなど
数多くの日本を代表する企業の
CM・動画を制作。

中でもロッテGhanaのテレビCM企画では、
100億円超の売上を達成。

海外TVCM賞グランプリを獲得。
さらに国内外20以上の広告賞を獲得。
自身もギネス記録を獲得し、
近年は菅前総理・野田聖子大臣
横綱・大関の映像を制作。

自身が企画・主催した食フェスには、
累計5万人以上の来場者を集め、

これまで手がけたクライアントは、
「めざまし8」「朝日放送 NEWS おかえり」
「関西テレビ よーい ドン」「じゅん散歩」
「アド街ック天国」「おとな旅 あるき旅」
「ネプリーグ」「関西テレビ」
「モモコのOH!ソレ!み~よ!」など、
数々のテレビやバラエティで取り上げられ、
前年比30%、40%以上の成長を実現。

投稿者プロフィール

動画ブランディング

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