こんにちは 深井です。

先週はクライアント企業様の ある新事業立ち上げプロジェクトのキックオフのため 北海道に行ってきました。

で、今回はその滞在中に連れて行って頂いた 日ハムの新球場「エスコンフィールド」を題材に

私たち中小企業が、競合比較されずに 事業を飛躍的に成長させていくための 知名度獲得戦略について。

※忙しい中連れて行って頂いたY社長ありがとうございました!

球場内外を埋め尽くしていたもの

球場に入る前から目に飛び込んできたのが これでもかというくらい大きい コカコーラ瓶のオブジェ。

※明るいうちから行ったのですが、写真は帰り際に撮ったので暗くてすみません。

まるで船が吊られてるかのようなド迫力。

コカコーラミュージアムの入り口です。 と案内されても、 きっと疑う人はいないでしょう。

そして、野球ファンで普段から球場に いく方にとってはお馴染みの光景かもしれませんが、 意識しなくても目に入ってくる スポンサー広告のパネルの数々。

お連れいただいた方のお話によると 一番小さい企業ロゴのパネルで 年間1,000万円

中サイズで 年間3,000万〜5,000万円程度

なので、それ以上のビッグサイズになると 球場に企業ロゴを掲載するだけで なかなかの企業でないと出せない 広告費が必要なのは もはや説明するまではないでしょう。

そう考えると、球場自体の印象を かっさらってしまうような インパクトのあるコカコーラの 超弩級サイズのボトルオブジェの広告費は 年間で相当なものですよね。

なぜ、そこまでお金をかけるのか?

では、なぜ、そこまでの広告費を使ってでも 知名度を上げようとしているのか?

それは、消費者は本質的な品質よりも 知っている企業、より頻度多く みたことのある企業に

信頼を抱き、購買欲求が 掻き立てられる消費者心理が働くからです。

事実、

コカコーラはペプシコーラの 2倍以上の売上を上げ続けていますが、

その勝因は、知名度戦略で勝ったから。

当時、味で勝って、知名度で負けたのが ペプシの敗因とも マーケティングの世界では言われています。

※もちろん味は主観的なものですが…

と、ここまでを読んで、 とは言っても、

うちら中小企業には そんな風に広告費を注ぎ込んで 知名度を上げるなんて無理ですよ!!

とあなたが思うなら。 いや、すでに思っているなら、、、

もう少し、このまま読み進めてください。

なぜなら、

広告費の札束勝負なんてしなくても 圧倒的に知名度を獲得し、

競合他社と比較されずに 選ばれる企業、 選ばれる商品に 生まれ変わらせることが可能だからです。

では、その方法は?というと、

それは、「見せ方」を変える。 たったそれだけなんです。

もし、あなたの会社の 既存商品を何も変えずに 見せ方を変えるだけで、

知名度が一気に獲得できてしまうとしたら?

それは、あなたビジネスにとって どれだけのインパクトがあるでしょうか?

あなたの会社商品やサービスは どんな見せ方に変えることが できそうですか?

ぜひ、社内で話し合ってみてくださいね。

-事業繁栄のその先へ

深井

PS

まもなく、10月24日(木)

あなたの会社、あなたの商品の 「見せ方」を変えるための 事例解説セミナーを開催予定です!

参加受付のご案内は近日を予定していますので、 少しでも興味のある方がぜひ、 メルマガをチェックしておいて下さいね。

PPS

あるプロジェクトについては、 事業成長性、社会的意義も大きく ぜひ多くの方にも知って頂きたいので、

公開できるようになった際には ぜひ、このメルマガも改めて ご案内させて頂きますね。

投稿者プロフィール

深井宣光
深井宣光
価値づくり日本マーケティングナビゲーター

(株)バリューイノベーションジャパン
 新価値創造事業 CCO

一般社団法人SDGs支援機構 事務局長/経済産業省関東経済産業局のベンチャー支援事業サポーター/東京都スタートアップ支援事業「NexsTokyo」メンター/JーStuartup WESTサポーター等を務める。

社会課題をビジネスで解決する仕組みと成功法則の調査・研究者。各種メディア、企業でのSDGs/サステナブル企画の、企画・監修のほか、講演、執筆、社会課題解決型のスタートアップのメンタリングなど多岐に渡って活動。NHK WORLD JAPAN「未来計画Q」公式サポーティングパートナー、フジテレビ「チャギントンSDGs」シリーズの他、日本テレビ「ZIP!」、テレビ東京「秒でNEWS180」「美しき捨て方」等、各局のTV番組等を監修及び出演。Googleが世界規模で推進する「Humans of YouTube」にて、社会的・文化的・経済的に有意義な影響を与えた日本を代表する100人の一人に選出。著書に「小学生からのSDGs」(KADOKAWA)。「SDGsビジネスモデル図鑑・社会課題はビジネスチャンス」(KADOKAWA)がある

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