新規事業 社会課題 SDGs 海外展開

110兆円

↑これは、右肩上がりに成長し続けている水ビジネスの市場規模の現在の数字です。

特に2000年以降、急激に市場規模が拡大し、2050年の水需要は、現在の規模の2.5倍。ほんの少し前の予測では、

(出典:SMBC日興証券HP)

約70.1兆円(2020年)
約84.4兆円(2025年)
約110兆円(2030年)


というように、2030年に110兆円に到達することが予測されていましたが、最新の調査結果(2024/03/09)では、2022年時点で約110兆円を超えていることがわかっています。

また、今後さらなる需要拡大によって年々、水ビジネス市場がますます拡大していくと予測されています。

この市場拡大の大きな要因の一つが水不足で、2030年には40%もの量が不足すると言われており、中でも安全に飲める水の価値が爆発的に増大するとみられています。

そして、さらにこの水ビジネスの市場機会で注目すべきは、「飲み水」。つまりは「上水」以外の分野にも成長ビジネスの種があることです。

(出典:doda 世界に広がる水ビジネスと日本企業より)

例えば、上水だけでなく、海水淡水化、工事用水・工業下水、再利用水、下水処理など、水に関する様々な分野で市場成長がすでに起こっています。

つまりは、水に関わるすべての分野で、水の課題を解決するビジネスの成長機会がすでに訪れており、

水そのものだけでなく、素材、加工、製造、流通、IT、建設、設計、コンサル、EC、サービス運営、管理など様々な分野の企業に参入機会と大きな成長をもたらしているというわけなのです。中には利益率60%という高利益率のビジネスを展開している中小企業もあります。

そこで、

では、これから参入する企業には、業種や分野によってどんなビジネスの種があるのか?

自社の強みを活かして参入するにはどうすればよいのか?

そもそも、自社に参入余地はあるのか?

そういったことなども、すでにこの水ビジネスで100ヶ国に事業展開している注目の先進企業に直接ご相談頂ける企業視察をできないかと調整を進めてきました結果、5月に開催させて頂けることが決定致しました。

今回の開催では、参加者の皆様それぞれに、より事業機会をつかんで頂けるよう、少数限定・募集定員20名のみで開催させて頂きます。

定員になり次第募集は終了致しますので、ご興味のある方は今すぐこちらより詳細をご確認ください。

今すぐ詳細を確認する

投稿者プロフィール

深井宣光
深井宣光
月刊『社会課題と新規事業』オープンイノベーションナビゲーター

一般社団法人SDGs支援機構 事務局長/経済産業省関東経済産業局のベンチャー支援事業サポーター/東京都スタートアップ支援事業「NexsTokyo」メンター/JーStuartup WESTサポーター等を務める。

社会課題をビジネスで解決する仕組みと成功法則の調査・研究者。各種メディア、企業でのSDGs/サステナブル企画の、企画・監修のほか、講演、執筆、社会課題解決型のスタートアップのメンタリングなど多岐に渡って活動。NHK WORLD JAPAN「未来計画Q」公式サポーティングパートナー、フジテレビ「チャギントンSDGs」シリーズの他、日本テレビ「ZIP!」、テレビ東京「秒でNEWS180」「美しき捨て方」等、各局のTV番組等を監修及び出演。Googleが世界規模で推進する「Humans of YouTube」にて、社会的・文化的・経済的に有意義な影響を与えた日本を代表する100人の一人に選出。著書に「小学生からのSDGs」(KADOKAWA)。「SDGsビジネスモデル図鑑・社会課題はビジネスチャンス」(KADOKAWA)がある

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA