「半導体市場が爆発的な成長を遂げている」というのは、連日飛び交うニュースなどでも、もはや知らない方はいないでしょう。2020年には世界全体で約47兆円の規模に達し、2025年までに年平均成長率が約6%で、市場規模が64兆円以上に拡大。
そして、2030年には、現在の2倍近くに及ぶ、100兆円にまで市場が拡大すると予測されています。
この成長の主な要因は、IoT、AI、自動運転、5Gなどのテクノロジーの急速な普及により、いまや、スマートフォンやパソコンだけでなく、私たちの身の回りのあらゆるものに使われている、半導体への需要が高まっていることにあります。
事実、関連企業の成長ぶりは桁違いで、生成AIに必要な半導体の部品を作っているNVDA(エヌヴィディア)社は、2023年よりも営業利益が7倍というとんでもない成長を遂げています。
しかし、、、実は、半導体市場を超えて成長していて、この先もなくなることのない市場があるとしたらどうでしょうか?しかも、今後もさらに成長し、今からでも参入機会が国内外に存分にあるとしたら…
募集定員20名 先進企業視察開催!
社員6名で利益率60%のビジネスを
世界100カ国に展開している
先進企業のカラクリがわかる!
企業視察開催決定!
その急成長市場とは、
水に関するあらゆる課題を解決する、水ビジネス市場です。
実は、水ビジネス市場は2010年以降急激に市場が拡大し続けており、海外で水ビジネス市場に参入した日本企業の売り上げは、2010年〜2019年でほぼ2倍に成長。
その後も、2019年には71.9億円だった市場が、2030年には110兆円を超えると予測され、注目の成長市場として、経済産業省などでも参入企業の後押しを進めてきています。
すでに半導体を超えて成長している水ビジネス市場
そして、同市場は現在、2019年当時の予測よりも早いスピードで市場拡大し続け、最新の調査結果では、2022年時点で110兆円を突破しているだけでなく、東南アジア、中東、北アフリカ地域では年間10%以上の高い成長が見込まれるといわれています。(出典:NIKKEI COMPASS/新社会システム総合研究所)
水は世界中の人たちに飲み水だけでなく、上水処理、下水処理、海水淡水化処理、洗浄、医療、製薬、製造などなど、あらゆる分野で使用されており、水そのものだけでなく、その周りに関連するビジネスにも大きな事業機会をもたらしています。
そして、半導体などのテクノロジーは、また新たな技術の進歩が起これば、ブラウン管テレビが液晶テレビの登場によって、あっという間に姿を消した用に、過去のものになる可能性がありますが、
「水」は人類最大のインフラ。まさになくならない市場であり、現在の人口80億人から100億人にわずか数十年で人口が増えていくのに伴い、さらなる事業機会の増大と、飛躍的な需要拡大が予測されます。
では、これから参入を考える企業にはどんな事業機会があるのか?
水ビジネス市場への参入機会は、あらゆるところにある。そう話されるのは世界100カ国に水ビジネスを展開されているポリグル社の小田兼利会長。85歳になられても現役で第一線で水ビジネスの世界展開を牽引されており、これまで、ガイアの夜明けやカンブリア宮殿などにも取り上げられています。
そこで、では、
・これから水ビジネスに参入を考える企業にはどんな事業機会があるのか?
・そもそも、各国で海外展開を成功させるために必要なこととは?
そういったことまで具体的にお話をお聞かせ頂け、各社の事業に応じた相談までして頂けるように、【20名限定】で、ポリグル社への企業視察を開催させて頂けることが決定致しました。
小田会長のポリグル本社を訪れて半導体を超える水ビジネス市場への、自社の強みを活かした参入方法や、海外展開をコストをかけずに始めて成長させる方法など、これから水ビジネス市場、そして、海外で新しい成長事業を創り出すためのアイデアとヒントをぜひお持ち帰り下さい。
投稿者プロフィール
-
月刊『社会課題と新規事業』オープンイノベーションナビゲーター
一般社団法人SDGs支援機構 事務局長/経済産業省関東経済産業局のベンチャー支援事業サポーター/東京都スタートアップ支援事業「NexsTokyo」メンター/JーStuartup WESTサポーター等を務める。
社会課題をビジネスで解決する仕組みと成功法則の調査・研究者。各種メディア、企業でのSDGs/サステナブル企画の、企画・監修のほか、講演、執筆、社会課題解決型のスタートアップのメンタリングなど多岐に渡って活動。NHK WORLD JAPAN「未来計画Q」公式サポーティングパートナー、フジテレビ「チャギントンSDGs」シリーズの他、日本テレビ「ZIP!」、テレビ東京「秒でNEWS180」「美しき捨て方」等、各局のTV番組等を監修及び出演。Googleが世界規模で推進する「Humans of YouTube」にて、社会的・文化的・経済的に有意義な影響を与えた日本を代表する100人の一人に選出。著書に「小学生からのSDGs」(KADOKAWA)。「SDGsビジネスモデル図鑑・社会課題はビジネスチャンス」(KADOKAWA)がある
最新の投稿
- コラム2024年6月24日高収益化で業績3倍!低収益にあえぐものづくり企業が、元請依存から抜け出せた理由
- コラム2024年6月15日知る人ぞ知る成長市場
- コラム2024年5月7日衰退市場から、億超えの利益改善をもたらす大ヒット商品誕生
- コラム2024年4月30日国内産業、消滅危機…